2010年11月11日木曜日

Helveticaとかヒラギノ・モリサワとか

まだ相変わらずフォント周りで何かとハマリ中。

前エントリで触れていた
Amazon.co.jp: 改訂5版 TrueTypeフォントパーフェクトコレクション (IJデジタルBOOK): Fonts by Bitstream Inc., 深沢英次, インプレス編集部: 本

という書籍が到着したのだが、これは本当にお得な良書だった。互換フォント(Bitstream社製)とは言え、ほぼまったく同じ形をした『Helvetica』・『Univers』・『Futura』・『Frutiger』といった良質な英字フォントを手に入れることが出来た(余談: それにしてもこれらのフォントの名前ってなんてファッション雑誌的なかっこよさ! プログラミングの世界ではこのようなセンスの良さはあまり存在しないのだが……)。今のところ使っているのは当然WindowsのシステムフォントArialの代替としてのHelvetica(Swis721 BT)だけなのだが、その感想はというとこれがArialよりも姿形が「カチっと」していてとても心地よいものだったので満足している。あれではArialとの違いなんてほとんど分からないと思っていたけど実際入れ替えてみるとこれが意外と変わってくるのでなんか不思議な感覚。


で、あとは日本語フォントだが、MacOS Xでデフォルトな『ヒラギノ角ゴ』・『ヒラギノ明朝』とか、モリサワ社製の、『新ゴ』・『リュウミン』なんていうのが有名で良質らしい。

『ヒラギノ明朝』のW2(ウェイト(太さ)が2ということ)とかはそれなりの値段だが、何せ単体なのでどうせならいちいち個別に買うよりセットで買う方が良いような気がしてくる(しかしこれが結構高いのだが……)。
モリサワ社製のフォントの方は、以下のPC用フォントのみ(印刷しないのならこれで十分)のPackが割と安価に販売されているので、ヒラギノに拘りがなければこちらにした方がよさそう。『新ゴ』はJRの表札にも使われているような有名なもので、形はなんかメイリオぽい。私はメイリオも嫌いではないので、使うとしたらヒラギノよりもこちらかなあと思っている。

0 コメント:

コメントを投稿